遠野とか

26日から29日まで、岩手に旅行に行ってきました。
昨日は反動で一日中力尽きて倒れてました。

つーわけで旅行記です。

１日目。
どこで何を見て何をするということが決まっていない状態で埼玉を出発し、延々車で７時間。
一日目は移動に費やしましたが、高速に入ってしばらくして目の前を走っていたトラックのタイヤがバーストし、自分たちの乗っている車にタイヤの破片がべちべち当たったり、途中花巻あたりから雪に見舞われて視界が真っ白になったりと、最初から最後までいろいろ仕掛けてくれました。

２日目。わんこそば→遠野。
１段で15杯の椀が重ねられていて、僕の食べたのは手前のハシの乗っかっている分。
最初のうちはするするいけましたが、70杯あたりからガクンと厳しく。
危険を感じて結局80杯目前でリタイア。いっしょにやった先輩は120杯超。
そばの量もきつかったですが、口のそばに椀がある状態でも平気で次の蕎麦を繰り出してくるおばちゃんのドＳさに恐怖しました。

わんこそば挑戦後、しばらくそばは見たくない状態でしたが、１時間後くらいに暮坪そばを食べました。
まあ、途中でギブして代わりに食べてもらいましたが。
暮坪かぶ、さすが海原雄山が絶賛するだけのことはあります。すげえ薬味だ。

その後、遠野散策。
柳田国男を読んでみたくなりました。
もう一度夏に来ればきっと綺麗なんだろうなあ。

３日目。中尊寺金色堂→一関フライング団子。
中尊寺は歴史資料集の写真でしか見たことがなかったので、折角の機会ということで。
金色堂はそれを覆う建物の入り口からチラ見えする部分だけでも輝いてました。マジパネェっす。
欲を言えばやはりあの覆いはあって欲しくなかったですが、あれだけ周りにでかい木が多ければ万が一ということもありますし、仕方が無い措置といえるでしょうか。
どうしても木々の中に金色のお堂があるのを期待してしまうので残念ではありましたが。

で、ずんだ餅。ミスター生き地獄のずんだ餅。
上品な甘さと枝豆の香りが餅の食感と相まって非常によかったです。

因みに帰りのサービスエリアでずんだ団子なるものを買いましたが、最早あれはずんだと呼べるシロモノではなかったです。
あれこそがまさにミスター生き地獄。

一関。地名はわかりませんが、すばらしい光景。
これ自体は侵食とかそういう言葉で説明できてしまうけど、でもそれだけじゃない何かってのがありますよね。うまく言語化できないのですが。

東北で地質学やってる友人がいますが、何となくその気持ちがわかるような。

そして帰り。
宇都宮餃子おいしかったです。
ネタ系も試してみたかったけど、ちょっとその勇気はなかったです。


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